栄養のミネラルは大事  Minerals

2020年7月30日木曜日

ためになること

t f B! P L
海藻


できれば病気を予防する食事をしたいですよね。


約30年前の毎日小学生新聞の記事で
杏林予防医学研究所所長 山田豊文先生の文章を参考に
栄養学をミネラルを含む食品、サプリも加えまとめてみました。




人間の体には60兆個の細胞があり、
その一つ一つが毎日化学変化を繰り返し組織や器官が動き、生きています。

脂肪と炭水化物は分解されエネルギーに
たんぱく質はアミノ酸に分解され体の材料になり
この2つの働きを代謝といいます。

能率よく複雑な化学反応が出来るのは、何千種類もある酵素の働きによるものです。
この酵素が活性化するためには、ミネラルこそが生命活動の根幹にかかわっているのです。



現代は食べ物が豊かになったことによってある種の栄養不足が生じています。
たんぱく質、脂肪、炭水化物を多く摂取するほど分解するためのビタミンやミネラルが必要なのですが、
食べ物を精製することによってそうした栄養分を奪ってきたのです。
栄養のバランスが失われて数多くの病気が現れています。



ミネラルの中でも、
カルシウムは最も重要で、
骨や歯に多く含まれ、骨髄では赤血球やリンパ球を作ったりもしています。
残りの1%が血液中で神経の刺激を伝えたり、ホルモンの分泌、酵素を働かせるなど、
生命の維持に関係しています。
人間の体にはカルシウム不足にならないような仕組みがあり、いっぺんに死んでしまうようなことはないのですが、それをそのままにしておくと一つ一つの細胞が正常な営みを行うことができなくなり、やがて必ず病気になっていきます。

リンとカルシウムは1対1
カルシウムとマグネシウムは2対1
の割合で食事からとるのが望ましいです。
食べ物にはリンが豊富にあり、
肉など動物性食品にはカルシウムに対して15~40倍のリンが含まれています。
日本人は昔は、リンを多く含む肉類を食べずに、マグネシウムを多く含む豆類などを長い間とってきました。
カルシウムが土壌に少ない日本で、戦後、肉類やソフトドリンクなど西洋型の食事に切り替えたので、体内のカルシウムをさらに奪ってしまいます。



マグネシウムもカルシウムと同じくらい重要で
甘いもの、炭水化物、を分解します。
炭水化物を筋肉を動かすエネルギーにするため、
マグネシウムとビタミンB1は欠かせません。
昔は主食のヒエやアワでマグネシウムをとっていました。
米の胚芽部分にもマグネシウムが多く含まれていますが、白米に精製したためマグネシウムの欠乏も起きています。



食品の精製や加工もミネラルバランスを崩しています。

塩は、昔は海水から作られていました
ところが、昭和46年から精製塩といってカルシウムやマグネシウムを含まない塩を作って売るようになりました。

砂糖も、ミネラルのない白砂糖が主流です。

リン酸塩は体内のカルシウムを奪う
重縮合リン酸塩は、変色防止、タンパク質の結着剤、保水剤、膨張剤として使われ
ハム、ソーセージ、かまぼこ、缶詰め、インスタントコーヒー、清涼飲料水、アイスクリーム、お菓子、めん類、などほとんどの加工食品に使われています。

それら精製や加工食品を長期に使用していると、細胞の溶液のミネラルバランスが崩れて、やがて病気になっていきます。
十年以上たってから、その間違いは体に現れてきて、今私たちの周りに、糖尿病や高血圧、動脈硬化が増えてきました。





必要なミネラルが不足するとこんな障害が起きます
また、そのミネラルを多く含む食品も書きます。


カルシウム=骨や歯の異常
切り干し大根、モロヘイヤ、大葉、大根菜、カブ葉、小松菜、干しエビ、乳製品、焼き豆腐

マグネシウム=けいれん、神経過敏、抑うつ症、心臓病
のり、わかめ、天草、昆布

ナトリウム=神経と筋肉が正常に機能しなくなる
梅干し、塩、昆布茶

カリウム=便秘、ガン、関節炎
イモ類、ホウレン草、キノコ類、魚、肉

亜鉛=発育不良、性機能低下、抵抗力低下、傷が治りにくい、味覚障害
牡蠣、豚レバー、牛赤肉、ゴマ

=貧血、食欲不振、無力感
プルーン、のり、ひじき、あさり

=貧血、心臓障害
たこ、いか、干しエビ、レバー、ナッツ、ゴマ

マンガン=骨の退化、性機能低下、アレルギー
お茶、シナモン、生姜

クロム=糖尿病
刻み昆布、きくらげ、ひじき

セレニウム=ガン、筋萎縮症、不妊症
まぐろ、ぶり、乳製品、まめ

リン=骨や歯の退化
魚介類

以上の体に必要なミネラルを
バランスよくとる必要があります。
ゴマ、海藻類、魚介類、豆類、緑の野菜などがミネラルが多いようです。
ミネラルの吸収を良くするビタミンÇなどのビタミン類も一緒にとりましょうね。




戦後、食べ物は加工、精製品が多くなり
その結果、病人が増え、医療品も大量に生産され、さらに病人が増えました。
長期間にわたる食生活のゆがみが、不健康状態や病気をもたらし
逆に、正しい食生活の積み重ねが健康な体を作り上げる。
肝蔵でも、腎臓でも、心臓でも、よほど悪化するまで悲鳴を上げない沈黙の臓器と言われます。
しかし、長い間食品添加物などの異物にさらされ続け、よけいに体は栄養分を欲していたのです。
病気はそれを長い間、放っておいたことによって引き起こされるのです。

もう、病気になってしまった人は食事だけでは
長年の不足に追い付かないので、
サプリもとられるのをおすすめします。




サプリおたくの私がおすすめするサプリ


吸収のいいカルシウム



1番星タチカワ電解カルシウム
唯一効果があるとの口コミも過去にあった医薬品です。私はこれをとるとらないで、骨密度が上下します。


2番星L型発酵乳酸カルシウム(安いのは水に溶けなくあまり良くない)スカイカルシウムは良いです
植物性砂糖大根の糖質を乳酸菌で発酵させて作られる



マグネシウム
星ヘンプパウダー(ヨーグルトに入れたり、カプセルに入れてとってます)麻の実




マルチビタミンミネラル(合成のビタミンを含まない)


星ニューサイエンスのマルチミネラルビタミン
有機栽培(オーガニック)の野菜や果物が原料


星MegaFood One Daily
農家直送の食材を使用。1日1粒でビタミン、ミネラルを満遍なく補給できる


私は、Vitacostで個人輸入してます

iHerbでも購入できます


塩は自然海塩に
体液・血液のミネラルのバランスは、海水と似ているため、海水から作った塩は体に必要です。
精製塩は良くない

砂糖は黒砂糖
さとうきびのミネラルやビタミンなどがそのまま含まれます。
黒砂糖のオリゴ糖は、腸内のビフィズス菌を増やします。




ちいさなことをコツコツ積み重ね
危機的な我が国の医療費の削減に
貢献したいですね

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