胃のポリープ種類と胃カメラ体験

2020年8月11日火曜日

ためになること

t f B! P L

 健康診断で移動車でのX線検査の結果

胃にポリープがあり(要経過観察)という結果が送られてきたので

気になって、近所の胃腸科に行って胃カメラを飲んできました。


胃カメラは鼻から入れるのは、

「痛かった」というのを聞いていたので

口から入れる病院にしました。


胃カメラ

検査の前には、食事はできません、

飲み物は色がついていないものならいいということでした。


通常の診察時間より30分早く病院に行き

まずは、のどの麻酔ということで

50ccくらいのドロッとした飲み物を10分口に含みます

10分経ったら、液体を吐き出し


真ん中に穴が開いた、さるぐつわみたいなのを耳にかけ

口が閉じないようにします。


そして、さあ胃カメラを持った先生の登場です

横向きに寝て、吐いてもいいように容器で受けます


胃カメラの直径は1センチくらいで

ゆっくり、ゆっくり口の中に入れていきます


食道の狭いあたりを通す時が

圧迫感が強くてダメなんじゃないか?

と不安感がよぎりましたが

何とか通ったようです


変な圧迫感、違和感があり

たまにオエオエしましたが

力を抜くことに精神を集中すると

意外と大丈夫な感じです


途中

胃カメラ内にワイヤーを通し

ポリープの細胞を取ったのでしょうか

それを5回くらい繰り返しました


胃カメラ飲んだのは、正味10分くらいでした。


すぐに、先生がテレビ画面を見せてくれ説明してくれました。


胃の壁と同じ色の1ミリくらいのポリープが

7~8個あるそうです。


こんな感じ

ポリープ


検査代は3割負担で

8920円でした。



1週間後、とった細胞の検査結果が出ました


胃底腺ポリープ

ガン化の数値は1

(数値は1~5まであって、0はない)

ガン化はしないので、ほっておいて大丈夫なポリープでした。


ピロリ菌検査の色の反応も大丈夫で

ピロリ菌はいないようです。


ちなみに、結果を聞くのは、

3割負担で、380円でした。



胃のポリープ


胃ポリープとは、胃内腔にできた突起物

「胃の中のできもの」で大きく3つに分類


①胃底腺ポリープ

比較的女性に多く見られ、直径は5mm以下がほとんど

多くは胃内に複数個見られ、色も周囲の胃粘膜と同じ色調

ピロリ菌のいない綺麗な胃で発生し、がん化しないとされていて

切除の必要がなく、経過観察


②過形成性ポリープ

胃ポリープでもっとも多いポリープ

30歳以上で年代と共に増加する傾向

ピロリ菌に感染した胃で発生

まれにがん化することやポリープからの出血によって、貧血の原因になることもある


③腺腫性ポリープ

萎縮が進んだ胃粘膜で発生しやすいポリープで高齢者に多い

腫瘍性でがん細胞を含むことがあるので、半年~1年に1度は観察を行う必要

がんの疑いがあるものなどは切除する


症状

通常だと無症状ですが、

まれにポリープが肥大化することで、胃と小腸の間を塞ぎ、

胃痛、吐き気、貧血

などを引き起こす場合があります。


原因

主に「加齢」、

ヘリコバクターやピロリ菌による「感染」、

まれに「遺伝」なども関連します。


治療

種類や状態に応じて切除による治療が必要となることも。

過形成性ポリープは「ピロリ菌除菌」治療をすることもあります。



今回、すごいなと思ったのは

X線検査で1ミリくらいのポリープがわかるってこと

医学の進歩はすごいです

50才をすぎたら、検査はした方がいいですね。

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